樸堂コトノハ

− 等身大の佛教 −

千両の実

歳が明けて、2日目の早朝。

やっと満足なお経が上げられて、

ふと、お供えの千両を見やると、

その実の「赤」が、

鮮明に網膜に飛び込んできて、

心に深く、刻まれた。

千両の実